2年生で食育の授業「野菜パワーで元気になろう」を実施しました。この授業の目標は、野菜が持つパワーを知り、苦手な野菜も自分なりに食べようとする意欲を高めることです。
🥦 授業で学んだこと
野菜の持つ大切な働きを詳しく学習しました。子どもたちは、野菜には主に以下の3つのパワーがあることを学びました。
お腹の掃除をするパワー(食物繊維)
病気から体を守るパワー(免疫力を高める)
体の調子をよくするパワー(ビタミン・ミネラル)
「どうしたら苦手な野菜を食べられるかな?」という問いかけには、「少しだけ挑戦する!」「好きなものと混ぜて食べる」「スープにして飲む」など、自分なりの工夫を真剣に考える姿が見られました。
🥔 感謝の気持ちを育む
また、給食センターでの調理の様子を写真で見たり、給食に使われている野菜が、できるだけ上板町で育てられた新鮮なものであることを知ったりしました。
これにより、野菜を一生懸命育ててくださる生産者の方々や、毎日美味しい給食を作ってくださる調理員さんへの感謝の気持ちにも触れることができました。
✨ 授業後の子どもたちの変化
今回の授業を受けて、子どもたちの給食への取り組みに嬉しい変化が見られています。
最近の給食時間では、苦手な野菜も「一口だけ」と頑張って食べる子が増え、残す量も全体的に減ってきています。
ある日には、「苦手な野菜だったけど、勇気をだすと食べることができた!」という、意欲的な記述が日記に見られました。ねらいとしていた、自分なりに苦手な野菜を食べようとする意欲をしっかりと高めることができたと感じています。
この学習をきっかけに、子どもたちは野菜を食べる大切さを改めて実感できたようです。
ご家庭におかれましても、引き続き、栄養と愛情満点のご飯で、子どもたちの元気な体づくりを応援していただきますよう、よろしくお願いいたします。